こんにちは、まさです!
あれこれ言う前に先に感想を言いますね。
初心者には少し難しい一冊だと感じました!
なぜなら、専門用語が多くある程度はNFTに触れてないと理解できないことが多いから。
初めて見る用語が多く何の知識もない人が読むと「難しくて面白くない!」と言った感じで拒否反応を起こすかもしれないです。
私も最初は「何だこれ…よく分からん……」と思いながら何とか読みました。
とはいえ、説明自体は文章だけでなく図解もあるので全く分からないということはないです。
図解を見ればある程度は理解できるかなと
情報量自体は多めなので少し難しめではありますがこれ一冊さえ読んでおけばNFTの仕組みをほぼ網羅できます。
NFTの全体像を掴むなら丁度いいです!
この記事では『図解まるわかりNFTのしくみ』の内容や私が実際に読んだ感想を書いていきます。
NFT本をお探しの方はぜひ参考にしてください!
目次
『図解まるわかり NFTのしくみ』の概要:内容や値段を紹介
表紙はこんな感じ。
続いて裏表紙。
概要は以下の通り。
- 書籍名
→図解まるわかり NFTのしくみ - 著者
→大和総研フロンティア研究開発センター - 発売日
→2022/11/24 - 価格
→1848円(税込)
書籍の内容はこんな感じ。
第1章NFTの基本
第2章ブロックチェーンの基礎
第3章ブロックチェーンの技術的課題
第4章NFTのユースケース~エンターテイメント編~
第5章NFTのユースケース~プラットフォーム・ビジネス編~
第6章NFTと規制
第7章NFTの展望
※大和総研より引用
NFTとは何ぞや?といった基礎的なところからブロックチェーンの仕組みといった内部的な話まで幅広く紹介されてますね。
内容は少し難しめですが図解のおかげすんなり理解できると思いますよ!
初心者が『図解まるわかり NFTの仕組み』を読んでみた感想
ここからは実際に初心者である私が『図解まるわかり NFTの仕組み』を読んでみた感想を紹介していきます。
紹介する内容は以下の3つ。
図解がめっちゃ分かりやすい
本書はほぼ全てのページに図解があってめっちゃ分かりやすいです。
例えばこんな感じ。
テーマが『ブロックチェーンとは?』だったら左半分は文章で説明。右半分は図解による説明で紹介されているんですよね。
そしてこの図解がかなり分かりやすくて「文章を全部読むのは疲れる……」という人でも見れば理解できるようになっています。
私もほとんど図解を見てましたね
とはいえ、図解だけを見ても用語の意味を理解するのは難しいのでさらっとでも良いので文章も読んでおくとさらに理解が深まります。
私のおすすめの読み方は『図解→文章』の順番で読むこと
なぜなら、最初に文章を読んでも用語の意味をイメージしづらいから。
“百聞は一見にしかず”という言葉があるように文章をだらだらと読むよりも先に図解を見ておくほうがすんなり理解できますよ。
専門用語は割と難しめで事前知識なしは厳しい
専門用語は割と難しめなものが多いのかなと感じましたね。
例えば
- ERC
- POW
- POS
- スケーラビリティ
- トランザクション
- スマートコントラクト
はい、横文字ばかりで頭が痛くなります。
こんな単語がもっとありますよ!
少しでもNFTに触れてる人なら何となく意味が分かるかもしれませんが事前知識0だと理解する前に間違いなく拒否反応が出ます。
もちろんNFTやメタバースといった事前知識0でもギリギリ聞いたことがありそうな用語もありますが初見の用語の方が圧倒的に多いです。
そのため、事前知識0だと読み終える前に脳に拒否反応が出るんじゃないかなと感じました。
実際に私もNFTやメタバースといった用語は何となく意味を知っていましたがそれ以外の用語を全く知らなかったです。
そのため、脳が拒否反応を起こすことが多くて読み終えるのに少し時間がかかりましたね。
総じて初心者向けではなくある程度知識を持った中級者向け
ここまでの感想で何となく感じた人もいると思いますが本書は中級者向けです。
- とりあえずNFTがどんなものか知りたい
- 話題のweb3.0を知るための足がかりにしたい
- メタバースがどういうものなのか知りたい
こんな風に本書を足がかりとして勉強しようと考えている初心者にはあんまり向いていないのかなと。内容が難しめです。
そのため、初心者ではなくすでにある程度NFTの知識があり、より深い知識が欲しいと考える中級者向けの本だと私は感じましたね。
結論:初心者が最初の一冊として読むのは少し取っ付きづらいかも
結論として、初心者がNFTを知るための最初の一冊には向いていない本だと思いました。
なぜなら、内容が初心者には取っ付きづらくて読む切るのが難しいから
とにかくNFTの知識が欲しいという貪欲な初心者なら本書はおすすめできます。
しかし、私も含めてそうではない初心者が多いと思うのでそんな方が最初の一冊に本書を選ぶのはおすすめできません。
内容が割と難しめなので知識0で読むのはおすすめしてません
とはいえ、情報量はめちゃくちゃ充実しているのでNFTのしくみを勉強するならこれ以上ない本というのも事実。
初心者向けの本では物足りなくなってきた方は一冊持っておいて損はないと思いますよ!
追記:NFT初心者向けの本はこれ!
「う〜ん……初心者向けのNFT本を探しにきたのに中級者向けなのか……初心者向けの本ってないのかな?」
安心してください。あります。
それがこちら。
これ私も読んでみたんですけどめっちゃ良かったです。超初心者向けでした。
というのも、難しい専門用語が少なく文章も読みやすかったので初心者の私でもスラスラとすぐに読み終えることができました。
NFTとかメタバースといった所謂web3の世界を知りたい初心者は一度読んでおくことをおすすめします!
本を読んだら次は何をすればいいの?
せっかく本書を読み終えてNFTの知識を手に入れたならその知識を活かしたいですよね。
そこで本書を読み終えた後にできることを紹介します。
できることは以下の3つ。
詳しく紹介していきます。
仮想通貨を買ってみる
NFTを含むweb3.0の世界に触れるならやはり仮想通貨は外せません。
なぜなら、NFTアートやNFTゲームといった NFTを使ったサービスに仮想通貨が必ず必要になるから。
例えば、以下の2種。
- ETH(イーサリアム)
- BTC(ビットコイン)
特にETH(イーサリアム)はNFTアートの購入やNFTゲームの課金に間違いなく必要です!
仮想通貨はweb3.0とは切っても切り離せないぐらい重要なのでNFTに興味を持った人は仮想通貨を買ってみるのもアリかなと思います。
また仮想通貨は専用の取引所でないと購入出来ないので買ってみたいという方はまず取引所で口座を作りましょう!
NFTアートを買ってみる
NFTの知識を活かすならNFTアートを買ってみるのもおすすめ!
NFTアートとはこういうの。
ネットに存在するデジタルデータ(イラストや動画)に唯一無二の価値を与えたもの
こんな感じのNFTアートが専用のマーケットでめちゃくちゃ売られているので気に入ったのを買うのもおすすめですよ!
NFTゲームを遊んでみる
これが一番取っ付きやすいかもしれないです。
NFTゲームで遊んでみましょう!
私が最近遊んでいるNFTゲームは『資産性ミリオンアーサー』。
ドラクエやFFで有名なスクエニさんが運営しているNFTゲームですよ!
いわゆるポチポチゲーなんですが隙間時間ですぐ遊べるので初めてNFTゲームを遊ぶという人でも楽しめると思います。
LINE NFTに登録すればすぐ遊べるので興味ある方はぜひやってみてくださいね。
登録無料ですよ!
資産性ミリオンアーサーに興味がある方は以下記事で遊び方を紹介してます。
NFTゲームを一度もプレイしたことが無いという人にもおすすめできるゲームなのでぜひ遊んでみてください!
→面白いNFTゲームってない?答え:資産性ミリオンアーサーがアツい
まとめ:NFTの知識をガッツリ身に着けるなら『図解まるわかりNFTのしくみ』はおすすめ!
NFT業界はこれから先も市場が大きく拡大していくので私たちの生活に入り込んでくる未来も遠くありません。
そんな時に勉強してなかったりNFTに触れてなかったりするとブームに乗り遅れる可能性は高いです。
だからといって、慌てて勉強しても既に遅い可能性もあるので今のうちに少しでもNFTの知識を身につけておくのがおすすめ!
そのための足がかりとして『図解まるわかりNFTのしくみ』はもってこいなのでぜひ読んでみてください!